上手いクラブ系DJの選曲は、釣りに似ているハナシ

ワタクシ、釣りにどっぷりハマる前はDJにどっぷりでした♪

クラブ系DJって何をやってるの？

って方も多いと思いますので、軽く説明をしますと

1. 自分がプレイする2人前から、会場お客さんの好みを予想して外さないようにアバウトな選曲を組み立てる
2. テンポの合わない曲をピッチスライダーなるもので調整して違和感ない状態にする
   
3. 曲のサビ終わりに次の曲の歌い出しや、前奏の途中が合うようにつなぎ始めのポイントを調整する
4. つないだ曲の音量・音質を再調整
5. 会場に居るお客さんの反応をみて、次の曲以降の選曲を調整する
6. 一般発売前の新譜をかけてお客さんにプロモーション
   
7. 定番曲を一晩の山場にかけて流せるようにもったいつける
   

簡単にまとめるとこんなカンジです(^皿^)

さぁ、共通点！って解りにくい！！！！

釣り人だと

1. 毎回違う海況をみて、どういう攻め方をすれば釣果が上がるかを予想を組み立てる
   
2. コマセを撒いて（ルアーを投げて）潮流の向きや強さを判断して何処に落とせばいいかを決める
3. コマセの配合を調整する（ルアーローテーションを考える）
4. コマセを届けたい棚にたどり着くように硬さを再調整する（パイロットルアーを投げて、魚の活性の判断やルアータイプの再選定をする）
5. コマセで寄った餌取りを避けるために浮きや付け餌を換える（反応のあるレンジを見極めてルアータイプを再セレクト）
6. 目新しい（定番ではない）付け餌やコマセにして、反応を見る（新しいコンセプトのルアーを投げて魚に興味を抱かせる）
7. 撒き餌で作ったステージで、ここ一番の仕掛け（絶対的信頼のおけるキラールアー）、流し方で攻略

って事だと考えてます。

似てません！？

DJ同士の会話の中で、「あのグループを釣ったら、このグループを釣って場を温めて、ほかのグループも巻き込んでいこう！」なんて会話をします。

ゴルフと違って、釣りもDJも相手が脳みそを持っている生き物だからこそ言い方が悪いですが、魚≒お客さんみたいな表現になるのでしょうね(^皿^)

音楽の楽しみ方・ジャンルは色々ありますが、釣り人なりの視点でライブに行ったりクラビングをしてみると楽しみ方が増えてイイかも♪